エイジフレンドリー補助金

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エイジフレンドリー補助金

エイジフレンドリー補助金は、中小企業が高年齢労働者を安全に雇用し、健康を保持するための取り組みを支援することを目的としています。

制度概要

3つのコースに分かれており、高年齢労働者の労働災害被災リスクを低減するための設備の改善等、労働者の転倒防止・腰痛予防のための運動指導等、労働者の健康保持増進のための取組に要する経費が対象となります。

※複数コース併せての上限額は100万円です。

補助対象となる取り組み

高年齢労働者の労働災害防止対策コース

高年齢労働者に特有の労働災害被災リスクを低減するための設備の改善等に関する経費が対象
60歳以上の高年齢労働者を常時1人以上雇用している必要があります)

具体例

(1) 転倒・墜落災害防止対策
・作業場所の床や通路のつまずき防止のための対策(作業場所の床や通路の段差解消)
・作業場所の床や通路の滑り防止のための対策(水場等への防滑性能の高い床材・グレーチング等の導入、凍結防止装置の導入)
・転倒時のけがのリスクを低減する設備・装備の導入
・階段の踏み面への滑り防止対策
・階段への手すりの設置
・高所作業台の導入(自走式は含まず。床面から2m未満の物)
 ※法令違反状態の解消を図るものではないこと
 (2) 重量物取扱いや介護作業における労働災害防止対策(腰痛予防対策)
・不自然な作業姿勢を解消するための作業台等の設置
・重量物搬送機器・リフトの導入(乗用タイプは含まず)
・重筋作業を補助するパワーアシストスーツの導入
・介護における移乗介助の際の身体的負担を軽減する機器の導入
・介護における入浴介助の際の身体的負担を軽減する機器の導入
・介護職員の身体の負担軽減のための介護技術(ノーリフトケア)の修得のための教育の実施
 (3) 暑熱な環境による労働災害防止対策(熱中症防止対策)
・熱中症リスクの高い暑熱作業のある事業場における休憩施設の整備
 ※労働安全衛生規則第 587 条に規定する暑熱に対する作業環境測定を行うべき屋内作業場が対象
・体温を下げるための機能のある服の導入
・熱中症の初期症状等の体調の急変を把握できる小型携帯機器(ウェアラブルデバイス)による健康管理システムの導入(初期導入費用のみ、パソコンの購入は対象外)
 (4) その他の高年齢労働者の労働災害防止対策(交通災害防止対策)
・業務用車両への踏み間違い防止装置の導入

転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース

高年齢労働者を含む全ての労働者の身体機能低下による「転倒」や「腰痛」の行動災害を防止するため、身体機能維持改善のための専門家等(※)による運動プログラムに基づいた身体機能のチェック及び専門家等による運動指導等に要する経費が対象
※医師、理学療法士、健康運動指導士、労働安全・衛生コンサルタント、アスレティックトレーナー等

コラボヘルスコース

事業所カルテや健康スコアリングレポートを活用したコラボヘルス等、高年齢労働者を含む全ての労働者の健康保持増進のための取組に要する経費が対象
※事業主健診情報が保険者に提供されていることが補助の前提です。

具体例

(1)健康教育、研修等
健康診断結果等を踏まえた禁煙指導、メンタルヘルス対策等の健康教育、研修等(オンライン開催、eラーニング等も含む)
※産業医、保健師、精神保健福 祉士、公認心理師、労働衛生 コンサルタント等によるもの
(2)システムの導入
健康診断結果等を電磁的に保存及び管理を行い、事業所カルテ・健康スコアリングレポートの活用等によりコラボヘルスを推進するためのシステムの導入
初期導入費用のみ パソコンの購入は対象外
(3)栄養・保健指導
栄養指導、保健指導等の労働者への健康保持増進措置
※健康診断、歯科健康診断、身体機能のチェックの費用は除く

募集期間

令和6年5月7日~令和6年10月31日

補助金申請の流れ

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